日経平均は反発で寄り付く、米株高で 半導体が総じてしっかり

Mayu Sakoda

[東京 6日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比351円49銭高の3万8841円66銭と、反発してスタートした。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けた米株高の流れを引き継いだ。足元は400円超高の3万8900円台。

主力株はトヨタ自動車が一時2%超高。東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなどの半導体関連株も総じてしっかり。ソフトバンクグループは5%超高と大幅高となっている。半面、アルプスアルパイン、レーザーテックは3─6%超安でさえない。

東証株価指数(TOPIX)は0.60%上昇の2766ポイント近辺。東証33業種では、石油・石炭製品、輸送用機器、非鉄金属、保険など25業種が値上がり、サービス、繊維、空運など8業種は値下がりとなっている。

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