NBA=八村所属のレーカーズ次期監督、レディック氏が最有力─報道

[5日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)で八村塁の所属するレーカーズの次期監督候補として、JJ・レディック氏(39)が最有力とされている。複数の米メディアが報じた。

レーカーズは今季レギュラーシーズンを47勝35敗で西カンファレンス8位とし、プレーオフ進出決定戦を経て第7シードでプレーオフに出場。しかし1回戦でナゲッツに1勝4敗で敗退し、先月にダービン・ハム前監督を解任した。

後任にはペリカンズの助監督であるジェームズ・ボレゴ氏とレディック氏の名が挙がっていたが、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は情報筋の話として、レーカーズがレディック氏に照準を合わせており、同氏が「最有力候補」とみられていると伝えた。

マジックやクリッパーズなど、NBAで15年プレーしたレディック氏は現役引退後、スポーツ専門チャンネルESPNで報道に携わっており、レーカーズのレブロン・ジェームズとポッドキャスト番組も立ち上げている。これまでもホーネッツやラプターズの監督候補として名前が挙がったことがある。

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