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第2打席で見事なリベンジを果たした。
現地6月5日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でピッツバーグ・パイレーツと対戦。2回までに0対7と大量リードを奪われる展開のなか、2番・DHで先発した大谷翔平が反撃の狼煙を上げた。
パイレーツの大型新人右腕、ポール・スキーンズに第1打席で空振り三振にとられていた大谷。迎えた3回表の第2打席、2死一塁の場面でスキーンズが投じた渾身のストレートをジャストミートし、バックスクリーンに5試合ぶりとなる15号2ランを叩き込んだ。打球速度105.6マイル(約169.9キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)を計測した。
米スポーツベッティングサイト『DraftKings』に寄稿するジャレッド・カラビス記者は自身のX(旧ツイッター)で「基本的に今日誰もが観たいものをゲットできたはずだ」と切り出し、「ポール・スキーンズがショウヘイ・オオタニを支配し、そしてショウヘイ・オオタニがポール・スキーンズを圧倒するシーンをだ」と続けた。
さらに地元メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者も脱帽。X上で「ショウヘイ・オオタニがポール・スキーンズから豪快なリベンジ弾を放ったぞ。センターへのホームランは415フィートで105.6マイル! なんて戦いだ」と舌を巻いている。
試合は4回を終えてパイレーツが7対2とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部