ビーバドゥービー、新曲「Coming Home」でザ・ビートルズへの愛を表現

フィリピン出身、英ロンドン育ちのSSW、ビーバドゥービーが、2024年8月16日にリリースするニュー・アルバム『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』から最新シングル「Coming Home」をリリースした。

ザ・ビートルズへの愛を表現した「Coming Home」は、華やかなミュート・トランペットが響く甘くノスタルジックなトラックで、旅先で愛する人を恋しく思う気持ちを歌っている。「ロサンゼルスのホテルの一室で、ボーイフレンドや愛する人、2匹の猫と離れているときに書いた曲。この曲の冒頭には、お皿を洗う事など日常的なことの喪失について歌っている、何故なら私はいつも家を離れる生活だから。これは奇妙な構造を持つ、かわいいラブソングです」とビーバドゥービーは新曲についてコメントしている。

『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』は、プロデューサーのリック・ルービン(ビースティ・ボーイズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アデル)とジェイコブ・バグデンとの共同プロデュース作品となり、米カルフォルニア州マリブにあるシャングリ・ラ・スタジオにてレコーディングされた。

今作は、若き日のビーバドゥービー自分へのラブレターであり、彼女がこれまで経験してきたすべてのことを表現している。「このアルバムは、新しい時代、自分が今いる場所について理解する上で、他の何よりも自分を助けてくれたような気がします。それは女性になるということなんだと思う。このアルバムでは、自分の責任も必然的であることを受け入れています。幼少期のトラウマであれ、人間関係の問題であれ、何事も相互関係の上で成り立っていると思う」と彼女は語っている。

◎リリース情報
アルバム『ディス・イズ・ハウ・トゥモロー・ムーヴス』
2024/8/16 RELEASE
https://lnkfi.re/81mKqrgU

Photo: Jules Moskovtchenko

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