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現地6月5日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でピッツバーグ・パイレーツと対戦し、6対10で敗戦。連敗を喫している。
大谷翔平は2番・指名打者でスタメン出場。初回の第1打席はパイレーツの先発投手、ポール・スキーンズの最速163キロのストレートで3球三振に打ち取られるが、2死一塁で迎えた3回の第2打席は、6球目の160キロ超え直球を捉え、バックスクリーンに叩き込んだ。今季15号となる2ランホームランは、5試合ぶりの一発となった。
さらに5回、1死一塁で迎えた第3打席は157キロの直球を捉え、ライトへ強烈なヒットを放った。7回の第4打席では、パイレーツの3番手アロルディス・チャップマンに165キロのシンカーで空振り三振に仕留められた。
8回、2死走者一、二塁で迎えた第5打席はパイレーツの4番手コリン・ホルダーマンが投じた6球目のカットボールを捉え、放たれた打球は惜しくもライトフライとなり攻撃終了。この日、大谷は5打数2安打2打点、1本塁打、打率を.322とした。
ドジャースの先発ジェームズ・パクストンは2回裏、無死走者二、三塁の場面でパイレーツの6番ニック・ゴンザレスから二塁打を浴び、2失点。その後も立て続けにヒットを打たれ、この回だけで7点を奪われる乱調だった。パクストンは2回45球を投げて降板、7失点、被安打6、2四球、2奪三振だった。
その後、ドジャースは打線の追い上げもあり5回から得点を重ねるも及ばず、6対10で敗北。現地4日パイレーツ戦に続いて、2連敗となった。
構成●THE DIGEST編集部