メガヒットドラマ「慶余年」で主人公の生母役、子役出身グー・ユーハンに再び注目

このほどシーズン2が配信され、続くシーズン3が期待される中国時代劇ドラマ「慶余年」で、主人公の生母役を演じた女優グー・ユーハン(顧語涵)に作品への復帰を期待する声が上がっている。

2019年にヒットを記録した「慶余年~麒麟児、現る~」のシーズン2は、5月16日に中国国営テレビ・中央電視台(CCTV)と動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)で放送と配信をスタートして以来、前作に続いて話題を独占する人気となった。

「慶余年~麒麟児、現る~」では、チャン・ルオユン(張若昀)演じる主人公「范閒」の生母で、物語の核心的人物となる「葉軽眉」を当時14歳のグー・ユーハンが好演し、視聴者に強い印象を残した。現在、シーズン3について遅くとも7年初めにはクランクインするとの話題が持ち上がっているが、同時に19歳になったグー・ユーハンの復帰に期待する声が多い。

グー・ユーハンはキッズモデルを経て、13年の映画「京城81号」に抜てきされて8歳で女優デビュー。過去には時代劇ドラマ「武則天 -The Empress-」や「花と将軍~Oh My General~」でヒロインの少女時代を演じるなど、数々の作品に出演している。

また、昨年末に配信されたドラマ「我知道我愛你」では、チャン・ワンイー(張晩意)演じる主人公の妹役で出演し、ひたむきに難病と闘う姿が視聴者の胸を打ち、知名度が急上昇。同じく子役出身で活躍している女優ヤン・ズー(楊紫)やチャオ・ジンマイ(趙今麦)らの二世として注目を浴びている。(Mathilda)

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