14歳男子中学生 自転車の正面衝突で骨折の大けが 一方の相手は走り去り警察がひき逃げ事件で捜査 富山

5日夕方、富山市で自転車どおしが正面衝突し、乗っていた男子中学生が指の骨を折る大けがをしました。一方の自転車に乗っていた相手は、中学生に声をかけたものの現場から走り去ったため、警察はひき逃げ事件として捜査しています。

富山中央警察署によりますと、事故があったのは富山市窪本町の地下道で、きのう午後4時半ごろ、自転車に乗っていた男子中学生が前からきた自転車と正面衝突しました。

この事故で、男子中学生は左手の小指の骨を折るなどの大けがをしました。

男子中学生とぶつかった自転車には成人とみられる男性が乗っていて、一旦自転車から降りて中学生に声をかけたものの、現場から走り去ったということです。このため警察は、ひき逃げ事件として、男の行方を追うなど捜査しています。

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