SNSを使った嘘の投資話やロマンス詐欺被害が急増 県警は注意を呼び掛ける【徳島】

2024年に入り5月末までに徳島県内で確認されたSNSを使った詐欺被害は、2023年の同じ時期を大きく上回っています。

徳島県警によりますと、2024年1月から5月末までに確認されたSNSを使った投資話などによる詐欺被害は25件で、2023年の同じ時期より17件増え、被害総額も2億3380万円と1億9590万円増えています。

SNS型のロマンス詐欺では、県内に住む女性がFacebookで知り合ったアメリカ軍医を名乗る人物から指示を受け、2023年10月から2024年1月末にかけ、指定された口座にあわせて約1343万円を振り込み、騙し取られる被害が5月に確認されています。

一方、特殊詐欺被害は、5月末までに31件確認されており、被害総額は5297万円でした。

県警は、SNSを使った詐欺被害が増えているとして、注意を呼び掛けています。

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