夏に克つガーデンに選定 鴨居町北公園が 横浜市緑区

花苗を育てる花壇の横で笑顔を見せる都築さん

パシフィコ横浜でこのほど行われた「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024」の会場で、猛暑に負けない草花の品種や上手な育て方を紹介する「夏に克つ!ガーデン」が紹介された。その中で紹介された草花が花壇で見られる公園として、緑区内から唯一鴨居町北公園(鴨居1の6/イオンフードスタイル鴨居店前)が選ばれた。

鴨居町北公園は、鴨居駅周辺まちづくり研究会(保谷威司代表)の公園愛護部会(都築まつ子部会長)を中心とした同公園愛護会が日々管理している。同公園愛護会でも会長を務める都築さんによると、5月22日に一年草と宿根草の苗を花壇に植えた。愛護会メンバーが日替わりで水やりを行なっており、順調に生育しているという。

都築さんは「緑土木事務所が行う花と緑のサポーター養成講座に5年ほど参加しているので、その知識などを生かした花壇作りをしている」と話し、「皆さんに美しい花壇を見て頂きたい」とした。

また、同フェスティバルのコーナーでは、7月まで月1回放送予定のNHKEテレ「趣味の園芸」シリーズ「猛暑に勝つ!」の舞台が市内大倉山公園と星野町公園であることも紹介された。

花壇に植えられたスーパーチュニア

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