しんゆりをきれいに  過去最多人数で清掃活動 川崎市多摩区・川崎市麻生区

「100」の花文字を植えた参加者ら

新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアムと麻生区が主催する「クリーンアップ大作戦」が5月25日、新百合ヶ丘駅周辺で開催された。

きれいで安全なまちづくりを推進すると同時に、地域内での交流の機会をつくることを目的に、6年前からデッキ清掃や花の植え付けを行っている。今年は、過去最多となる190人の地元企業従業員や区職員、住民が参加した。

当日は参加者が15班に分かれ、ゴミ拾いや落書き消しを実施。1時間弱で75Lの袋約20袋分のゴミが集まった。横浜市から参加した柄澤茜さん(7)は「ペットボトルを拾った。難しくなかったのでまた参加したい」とにこり。さらに今年川崎市が市制100周年を迎えることのPR活動の一環として、花壇に「100」をかたどった花文字も作成した。

同コンソーシアムの中島眞一代表幹事は「多くの方に参加してもらい、地域の方のまちを思う心、結束力を実感した」と謝辞を述べた。

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