リール、フォンセカ監督の退任を発表…後任はジェネジオ氏に決定

リールは5日、パウロ・フォンセカ監督の退任と、ブルーノ・ジェネジオ氏の新監督就任を発表した。

かつてポルトやシャフタール、ローマを歴任した現在51歳のフォンセカ監督は2022年7月にリールの指揮官に就任。初年度を5位で終えて迎えた2023-24シーズンは、16勝11分け7敗の勝ち点「59」で4位フィニッシュを果たし、予選3次ラウンドからの出場となるものの、3シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へと導いていた。

リールとしてはフォンセカ監督との契約延長を望んでいたが、複数クラブからの関心を寄せられていたこともあり、今シーズン限りで退任することが決定。そして、後任にはジェネジオ氏が就任することとなった。

現在57歳のジェネジオ氏はこれまでリヨンや北京国安(中国)などで監督を歴任。2021年3月にレンヌの監督に就任し、2023年11月に解任されて以降はフリーとなっていた。なお、2年契約を締結したことが発表されている。

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