「嬉しそうな顔に見える」大谷翔平に被弾した新人剛腕スキーンズが“見せた表情”にファン注目「清々しい」「すごい思い出になったでしょうね」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は6月5日(日本時間6日)、敵地ピッツバーグで行なわれたパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で今季15号目となる2ランを放った。

被弾した注目の右腕、ポール・スキーンズは、時速100マイル(約160.9キロ)の剛速球をはじき返されるとなぜか笑みを見せ、打球を最後まで見送っている。このリアクションがファンの間で話題となっている。

3回2死一塁で迎えた第2打席、大谷はパイレーツの先発投手・スキーンズが高めに投じた161キロの直球を捉えた。打球はフェンスを越え、飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球速度は105.6マイル(約169.9キロ)を記録した。

打たれた瞬間、スキーンズは白い歯を見せ笑みを浮かべながら、フェンスの向こうに消えていく打球を見つめていた。この表情がファンの間で話題となっている。
スキーンズ本人曰く、「大谷翔平を見て育った」。憧れのそのひとから被弾した瞬間に彼が見せた姿にSNS上では「嬉しそうな顔に見える」「スキーンズの表情が面白い」「ちゃんと最後までホームラン観てた」「大谷くんにHR打たれた時笑ってるんよね」「すごい思い出になったでしょうね」「打った直後のバッターとピッチャーの表情の対比が美しい」「打たれっぷりもルーキーらしからぬ風格」「打たれたスキーンズも清々しい表情」といったコメントが寄せられた。

この日の大谷は、今季15号目のホームランを含む5打数2安打2打点と復調をアピールしたが、ドジャースは6対10でパイレーツに敗れている。

構成●THE DIGEST編集部

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