琉球が植松義也との契約継続を発表「もっと貢献できるようハードワークしていきます」

B1リーグの琉球ゴールデンキングスは6月6日、植松義也と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

神奈川県出身で現在25歳の植松は、190センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。桐光学園高校から明治大学へと進学し、2020-21シーズンにライジングゼファー福岡の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、2022-23シーズンから琉球へ加入した。

在籍2年目の今シーズンは、第13節・長崎ヴェルカ戦でBリーグキャリア初の先発出場もあり、自己最多となるリーグ戦23試合に出場。1試合平均6分22秒のプレータイムで1.3得点0.8リバウンド0.2アシストをマークした。

今回の契約発表に際して、植松は「2024-25シーズンもキングスでプレーできることを本当にうれしく思っています!新シーズンこそは、もっとコートの中でチームに貢献できるよう最大限ハードワークしていきます!また、ファンの皆さまと最高の雰囲気で一緒に戦えることを楽しみにしています!新シーズンも応援よろしくお願いします」と、クラブ公式サイトを通じてコメント。

クラブは「植松選手は外国籍選手にも当たり負けしないハードなディフェンスと献身的なプレーでチームに貢献し、チームに必要なエナジーを与えてくれます。誰よりも直向きに努力を続けている植松選手へ、新シーズンも応援をよろしくお願いします」と、ファンへ呼びかけた。

なお、これで琉球は選手9名と2024-25シーズンの契約に合意。在籍選手で去就が発表されていないのは、日本代表候補に名を連ねている今村佳太のみとなった。

◆■ 琉球の契約情報

<継続>
4 ヴィック・ロー
8 植松義也
10 荒川颯
14 岸本隆一
15 松脇圭志
34 小野寺祥太
45 ジャック・クーリー
53 アレックス・カーク
HC 桶谷大

<新規>
18 脇真大

<未発表>
30 今村佳太

<満了>
7 アレン・ダーラム(退団)
9 渡邉飛勇(退団)
24 田代直希(退団)
88 牧隼利(退団)

© 株式会社シーソーゲーム