鋳物の生産が盛んな岩手県奥州市の駅で6日、恒例の南部鉄器でつくられた風鈴の飾り付けが行われました。
奥州市の玄関口、JR水沢駅では、地域の伝統産業をPRしようと1962年からこの時期に南部鉄器でつくられた風鈴を飾っています。6日はJRの他、鋳物組合や市の職員が集まり、12人でおよそ700個の風鈴を駅の構内に飾り付けました。
今年も奥州市出身のメジャーリーガー大谷翔平選手を応援する短冊が取り付けられた風鈴が用意されていて、短冊の色は今年からドジャースのチームカラーの青に変更されました。
6日は水沢江刺駅にも300個の風鈴が飾り付けられていて、2つの駅の風鈴は9月上旬まで利用客を出迎えます。