【鎌倉市】三菱電機株式会社 令和6年度(2024年度)全国発明表彰「発明賞」を受賞

株式会社三菱電機は、レアアースの使用量を削減するモーター構造の発明により、「令和6年度(2024年度) 全国発明表彰」で「発明賞」を受賞したことを発表した。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、環境配慮型の新技術として注目されるこの技術は、希少なレアアース資源への依存を軽減し、社会に貢献すると期待されている。

受賞の概要

令和6年度(2024年度)全国発明表彰「発明賞」
「磁束の有効利用でレアアース量を削渡したモータの発明」
受賞者は三菱電機株式会社 住環境研究開発センターの矢部 浩二氏と桶谷 直弘氏だ。

技術の特徴

ヒートポンプ式空調機の圧縮機や電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)に使用される永久磁石埋込型モーターにおいて、レアアースを含むネオジム磁石の使用量を削減。耐熱性などの性能は保ちながらも、産出量が少なく希少な金属であるレアアースの省資源化に貢献している。

問い合わせ先

三菱電機株式会社 住環境開発センター
〒247-8501 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号
TEL 0467-41-2211

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公式発表の詳細

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