魅力の発信で連携 区とTMDが協定締結 横浜市青葉区

締結式に出席した中島区長(右)と佐々木社長

青葉区は5月28日、(株)東急モールズデベロップメント(TMD/佐々木桃子代表取締役社長)と「青葉区の魅力の創造・発信に関する連携協定」を区役所で締結した。

これまでも同社が運営する「青葉台東急スクエア」および「たまプラーザテラス」において、イベントや地域情報の発信など、連携・協力を行ってきた両者。今回の協定は、連携をさらに強化するために結ばれた。

連携内容には、地域の魅力の創造・発信に関する情報交換、2027年国際園芸博覧会の広報・機運醸成、脱炭素化推進に向けた普及啓発などが盛り込まれている。

締結式に出席した中島隆雄区長は「協定の締結により、さらに両者の関係が深まっていくと思う。街の魅力の発信に協力をお願いしたい」と述べた。佐々木社長も「協定締結を嬉しく思う。双方の強みを生かして、より魅力ある街づくりに尽力していきたい」と笑顔で返していた。

連携協定締結を記念して、国際園芸博覧会の1000日前にあたる6月22日と23日には、青葉台東急スクエアとたまプラーザテラスにおいて、「あおばフェスティバル」を開催する。両施設では花や緑をテーマにしたワークショップなどが企画されている。

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