田んぼは学校だ! 福島県矢吹町の5年生が田植え 除草に活躍、カブトエビの卵を放流

田植えを経験する児童

 福島県矢吹町の「田んぼの学校」は大池地内で開かれ、町内の児童が田植えを体験した。

 矢吹、善郷、中畑の各小学校の5年生合わせて約130人が参加した。芳賀勝雄さんがほ場を提供した。町お米PR大使のタレント大桃美代子さんが校長を務めた。

 児童は、東京農大らの学生とJA関係者の協力を得てコシヒカリの苗を植え、除草に効果があるとされるカブトエビの卵を放流した。秋には児童自らが刈り取り、収穫した米は学校給食にも使われる。

(県南版)

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