長崎の老舗百貨店が開発進むエリアの大型商業施設内に新店舗…新たな顧客獲得へ

幅広い世代の顧客獲得を目指します。

浜屋百貨店のサテライト店舗が、長崎市茂里町の大型商業施設「みらい長崎ココウォーク」に誕生しました。

新たに誕生した「浜屋ココウォークプラザ」の売り場面積は、600平方メートルです。

子供服のほか、美容・リラクゼーションアイテム、さらには長崎銘菓を集めたコーナーなどがあります。

来店客は「オープンすると聞いたので見てみようと思って来店した。すごくきれいです。お中元の時期なので色々と考えている」と話したり、「自宅から近いのですごく助かる。好きなメーカーが置いてあるので新作を見に来るのが楽しみ」などと話しています。

今回の出店は、ココウォーク側からの提案を受けたものです。

浜屋百貨店は、開業を控えた長崎スタジアムシティそばの、駐車場がある施設への出店を顧客獲得のチャンスと捉えています。

浜屋百貨店の日永潔 常務取締役は「浜町の本店も守りながら新しい流れに乗っていかなければならない。浜町まで行かなくても、そのミニ版で買い物を楽しんでもらえる。こちらで浜屋のファンになって浜町の本店に足を運んでほしい」と期待を寄せています。

サテライト店舗のそばでは、浜屋百貨店の「屋上プレイランド」にあった遊具が2024年10月まで展示されています。

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