群馬県立図書館 6月6日「兄の日」にちなみ兄弟・姉妹をテーマに絵本30点を紹介

一緒に遊び、時にはケンカもする兄弟や姉妹をテーマにした絵本の展示が群馬県立図書館で行われています。

この展示は、6月6日が「兄の日」にあたることから県立図書館が企画したもので、グリム童話でおなじみの「ヘンゼルとグレーテル」をはじめ国内外の兄弟や姉妹を題材にした絵本約30点を紹介しています。

昼田弥子さんの作品「かぜがつよいひ」。風が強い日に留守番をする姉と弟がしりとりをして遊んでいると、2人が口にしたものが次々と風で飛ばされていくストーリーできょうだいの絆も描かれています。

また、モンゴルの民話がもとになった「空とぶ馬と七人のきょうだい」は、北斗七星がどのようにできたのかを描いたファンタジーで、人々の星への思いを知ることも出来ます。

企画展示「きょうだいの絵本」は、前橋市の県立図書館で6月26日まで開かれています。

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