開成高校の生徒が津山のPR動画を作成【岡山・津山市】【東京】

日本有数の進学校として知られる東京の開成高校の生徒が6月5日、津山市役所を訪れ、イベントやPR動画などの観光振興策を説明しました。
開成高校の2年生およそ50人は6月3日から修学旅行で岡山を訪れていて、5日に津山に入り、徒歩や自転車で市内を巡り取材。その成果をまとめて市の観光関係の職員らに報告しました。
生徒たちが観光振興として考えたのは2つ。市内を巡るイベントの提案と、観光PR動画の制作です。
イベント案は、津山市で事件が発生し、市内に散りばめられたキーワードを集めると犯人の名前が分かるという周遊型観光を提案。観光PR動画は、友達を主人公にしたドラマ仕立てで、街並みや自然などをPRするというもので、撮影した動画を流しました。
開成高校では7月までに完成させて津山市に提出。市は内容をチェックし、9月をめどに市の公式ホームページやユーチューブで公開したいとしています。

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