イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)の今夏放出の可能性を、英メディア「フットボール・インサイダー」が報じた。
ユルゲン・クロップ監督が退任し、来季からアルネ・スロット新監督が指揮を執ることになるため、チーム編成が大きく変わる可能性が指摘されていた。そんな中、同メディアは「スロット監督は、中盤の強化を検討しており、遠藤航は今夏、大物選手の獲得のために解雇される恐れがある」と伝えた。
開幕当初こそ適応に苦労したが、遠藤はクロップ監督の信頼を得て定位置を確保。しかし同メディアは「クラブは一時しのぎとしか考えられていなかった」と指摘する。あくまで代役的な立場としての評価だったわけだ。
ただ、今夏に〝大物選手〟を獲得できる保証はない。チェルシー行きでMFモイセス・カイセドを獲得できなかったことになる可能性は十分にある。理由はどうあれ残留を果たせば、新体制でしぶとく生き残ってもおかしくはない。