５月中旬の午前９時頃。恩田第５グラウンド（桂台１の14）に70代以上の男女がゴルフクラブを振り、「ナイスショット」「いい当たりだ」と楽しそうな声。ゴルフをミニ化したスポーツのターゲット・バードゴルフを楽しんでいた。
カップに見立てたネットホールの中に、ゴルフクラブで羽根付きの球を入れるまでの打数を競う。通常のゴルフと比べて、コースが長くても80ｍと短く、体力をあまり使わずとも本格的なフルスイングを楽しむことができるスポーツだ。
同グラウンドでは２００６年に創設された青葉台ＴＢＧクラブが毎週月曜と水曜の午前９時から活動している。現在は約30人が所属し、平均年齢は77・５歳。女性も多く、「個人戦なので人に迷惑をかけることなく楽しくできるの」と笑う参加者。同クラブの池嶋伸恭会長は「未経験者も経験者も楽しんでいる」と話し、月曜日の記録会でスコアを伸ばすために生き生きと練習に励んでいる。「新しい趣味や健康でいたい方など、ご参加ください」と事務局長の岸本宏さん。（問）【電話】０４５・５３２・５６９５
