ガザで医療支援 札幌医大卒・中嶋医師が授業 札幌・北野台小

児童にガザの実情について話す中嶋医師

 紛争地などで活動する国際組織「国境なき医師団(MSF)」の一員として、昨年11~12月にパレスチナ自治区ガザで負傷した人々の治療に当たった中嶋優子医師(48)=札幌医大卒=が6日、札幌市立北野台小(清田区)で出前授業を行った。6年生79人が参加し、紛争地での人道援助のあり方について学んだ。

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