現地６月６日、米紙『New York Post』が驚きの写真を公開した。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の元通訳で、米連邦検察から銀行詐欺罪と虚偽納税申告の罪状で訴追されている水原一平被告が、ウーバーイーツの配達員として働く様子をキャッチしたのだ。
同メディアは「失墜したMLB通訳の新たな仕事だ」と記し、「ロサンゼルスでウーバーイーツの配達をするところをポストによって目撃された」と説明。掲載された複数の画像で、水原被告が黒いキャップを被り、パーカーとハーフパンツ姿でデリバリーする姿を紹介した。
いずれの写真にも「ミズハラが銀行詐欺罪と虚偽納税申告の有罪を認めたあとに撮影された」というキャプションが添えられている。
現地４日、水原被告はおよそ３週間ぶりにカリフォルニア州の裁判所に出廷し、罪状認否に臨んだ。当局との司法取引に応じたことを受けて、自身の有罪を認めた。裁判は刑事訴訟として争われず、判決は10月25日に言い渡される予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
