テニス=シフィオンテクとパオリーニが決勝進出、全仏女子

[パリ 6日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは6日、パリのローランギャロスで女子シングルス準決勝を行い、第1シードでディフェンディングチャンピオンのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第12シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)が決勝に駒を進めた。

3連覇を目指すシフィオンテクは第3シードのコリ・ガウフ(米国)に6─2、6─4のストレート勝ち。「かなり激しく、ココ(ガウフ)にプレッシャーをかけた。きょうの試合では、全体的にほとんどのことがうまくいった」と振り返った。

パオリーニは、ロシア出身で17歳のミラ・アンドレエワを6─3、6─1で下し、イタリア人選手としては2012年にダブルスでサラ・エラニが達成して以来の全仏決勝進出を決めた。今大会のイタリア勢では男子シングルスのヤニク・シナーも4強入りを果たしている。

© ロイター