茅ヶ崎湘南ロータリークラブ、サーフィン教室初開催 小学生対象 競技人口増目指す 茅ヶ崎市

以前の「イエローピーナッツ」の様子

茅ヶ崎湘南ロータリークラブ(=RC・太田英之会長)は6月23日(日)、市サーフィン協会(三橋敬一会長)と連携し、茅ヶ崎市屋内温水プール(萩園820)で、初心者の小学生を対象としたサーフィン教室を初めて開催する。

同RCは2年前に迎えた創立45周年の際に、小学生のサーフィン大会を主催したほか、サーフィンの魅力を発信するイベント「イエローピーナッツ」などにも協賛。茅ヶ崎出身のプロサーファーで、パリ五輪出場を決めた松田詩野選手の壮行会では、来場した子どもたちにサーフィングッズをプレゼントするなど、これまでも競技の普及に取り組んできた。

太田会長は「茅ヶ崎の子どもたちに幼い頃から海に親しんでもらうことで、サーフィン人口を増やすとともに、少しでもRCの活動を知ってもらえたら」と話す。

プロが指導

教室ではプロサーファーが指導。発泡製のボードを使用してのパドリングや、押してもらって立ち上がる「プッシュサーフィン」を練習するほか、チーム対抗のパドルレースも予定。同RC担当者は「まずはプールで安全に体験してみませんか」と呼びかける。参加プロは、大澤宥南(ゆうな)さん、大矢ひいなさん、田沼亮さん、松野陽斗さんの4人。

対象は小学生の初心者(未経験歓迎)で、参加費無料(保険料500円)。午前10時15分から11時30分と、午後0時15分から1時30分の2部制。各回先着10人程度。

問い合わせ・申し込みは同RC事務局【電話】0467・57・5770。メール(【メール】c-shonan-rc@ce.wakwak.com)の際は、参加児童名、学年、連絡先を送信する。

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