岡山市の「太陽の丘公園」を再整備へ リニューアルの3案をアンケート調査 シンボルの恐竜の滑り台はモニュメントに

岡山市北区伊島町にある「太陽の丘公園」は2025年3月に新たな公園に生まれ変わります。公園の”シンボル”・恐竜の滑り台はモニュメントして残ることが決まっています。

新たな公園について、管理する岡山県は岡山県生涯学習センターのホームページで3つの案を示し、利用者らにアンケートを実施しています。アンケートは6月15日までで、県は利用者らの意見を踏まえて、整備を決める方針です。

太陽の丘公園 再整備案アニマルランド
太陽の丘公園 再整備案ギャラクシーランド
太陽の丘公園 再整備案フォレストランド

2021年10月に岡山市北区の保育園で2歳の男児が亡くなった事故を受け、岡山県は2023年5月に公園内にある遊具の一斉点検を実施しました。16ある遊具のうち、8の遊具に安全面で不備があることが判明し、公園を再整備する計画を決めました。

県は再整備の費用として、2024年度の予算に約7300万円を計上しています。

1968年の公園開設時から親しまれていた恐竜の形の滑り台にも安全上で不備が見つかり、一時は撤去も検討されていましたが、モニュメントとして残る予定です。

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