タレントの菊地亜美が6月3日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。家族旅行の領収書を提出し、旅先で遭遇した驚きの光景にまつわるエピソードを明かした。
この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。
今回、菊地が提出したのは『ドバイ』の文字が目を引く、1万5114円の領収書。「今年の3月に家族旅行でドバイに行った」菊地が、現地の遊園地へ行くために事前に購入した、アトラクションの優先入場のチケット代だというが、菊池は「台無しになったんですよ、この遊園地」と旅先で起こったまさかのエピソードを披露した。
菊地にとってドバイは新婚旅行で訪れた思い出深い場所なのだそうで、今回3歳になった我が子を連れ、家族で改めてドバイへ赴いたという。そして、この旅行の目玉として遊園地に足を運ぶことにした菊地は、「3歳って行列並ぶの結構しんどい」と優先入場のチケットをあらかじめ用意していたそうだ。
しかし遊園地は「人いないんですよ」と、営業日にもかかわらず駐車場から閑散としていたそうで、菊地は「行ったら暇そうにしてる店員さんがいっぱいいた」と、驚きの光景を語った。「優先パス見せたら、店員さんもビックリして“こんなの売ってるの？どこで買ったの？”みたいな」と、まさかの反応をされたという。
さらに遊園地のアトラクションは過激なものも多く、子ども向けアニメのキャラクターのアトラクションに乗った菊地は、あまりの激しさに身に着けていたアクセサリーが全部飛んでしまったと、当時の様子を振り返った。
こうして無駄に終わってしまった優先入場チケットの全額キャッシュバックを懇願する菊地に、大悟は「本当に良い情報というか、穴場っちゃ穴場」とコメントしたが、判定は“差し戻し”。その理由として「旅行の失敗って一番思い出になりますから、“これお金払っちゃったな”といつまでも言えるご家族でいてください」とあたたかい言葉を菊地に投げかけ、話題を締めくくった。
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