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【レッドソックス14-2ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間6月7日、ホワイトソックスが14対2でレッドソックスに大敗し、連敗を球団記録を更新する14にまで伸ばした。試合は6回表まででレッドソックスが11対0でリードする一方的な展開に。レッドソックス先発タナー・ハウクは6回無死まで1本の安打も許さず、最終的に7回2失点9奪三振の好投。レッドソックスはその後も追加点を挙げ、14対2で大勝した。ハウクに6勝目(5敗)が付き、ホワイトソックス先発ジェイク・ウッドフォードに2敗目(0勝)が付いた。
レッドソックスは初回に1番ジャレン・デュランが先頭打者本塁打、2回に9番セダン・ラファエラが2点タイムリー、4回には2番エマニュエル・バルデスが5号ソロ、7番コナー・ウォンがタイムリーを放ち、序盤に7点を奪った。6回にもウォン、ラファエラらのタイムリーで再び4点を追加し、7回には新人ジェイミー・ウエストブルックのキャリア初本塁打が飛び出すなど、得点は14に膨らんだ。この試合のレッドソックスの24安打はシーズン最多だった。
ホワイトソックスの泥沼の連敗は球団記録の14にまで達した。ホワイトソックスのシーズン成績は15勝48敗・勝率は.238に低迷。このペースでいけばシーズン123敗を喫することになる。シーズン最多敗は1899年のクリーブランド・スパイダーズが記録した134敗で、1900年以降では1962年のニューヨーク・メッツが120敗を記録している。さらに悪いことにホワイトソックスは、エースのギャレット・クローシェ、主砲ルイス・ロバートJr.など現存の優秀な選手をトレードデッドラインまでにトレードすることが予想されており、希望の兆しを見出すのは難しい。明日はエースのクローシェが先発することもあり、まずはここで連敗脱出を図りたい。
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