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自転車の窃盗や空き巣などの「侵入窃盗」を防ごうと、鍵かけの徹底を呼びかけるキャンペーンが7日、広島市で行われました。
キャンペーンには、県警や広島市、日本ロックセキュリティ協同組合などからおよそ30人が参加しました。協同組合では防犯意識を高めてもらおうと毎年6月9日を「ロックの日」と定めています。
6月以降、侵入窃盗などが増える傾向にあり、参加者らは通勤・通学客へ鍵かけの徹底や防犯性能の高い鍵にすることなどを呼びかけました。
日本ロックセキュリティ協同組合 加美勝敏 広島支部長
「鍵をかけるのがおっくうな方もおられますが、今は電気で閉めるもの、カードで閉めるもの、指紋で閉めるものなど高度なものも出てますので、そちらに交換されたら安全性が上がると思います」
県警によりますと、ことし4月末までに発生した窃盗被害のうち、自転車の盗難は70%、住宅の窃盗は55.6%が無施錠だったということです。