「悪いことは直さないといけない」認証不正公表から一夜明けたマツダ本社では

自動車の大量生産に必要な「型式指定」の取得をめぐり、3日、認証不正があったことを公表したマツダは、販売店を通じて顧客に説明する準備を進めているということです。

公表から一夜明けた4日、マツダ本社です。型式認証の不正問題でマツダでは、5つの車種で不正が見つかり、およそ15万台が対象となっています。

従業員たち
「聞いていない。(会社から説明は?)そのうちあると思います」

「新聞で知りました。(社内で説明ありましたか?)きのう、緊急で説明がありました、社長から。(受け止めは?)悪いことは直さないといけない」

マツダによりますと、生産中の2つの車種については先月30日から出荷を停止し、注文のあった3500件の顧客に影響が出ていますが、販売店を通じて説明する準備を進めているということです。

マツダは「監督官庁の指導を仰ぎ、できるだけ速やかに出荷を再開したい」としています。

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