身近な風景の中にある美しい瞬間を水彩で描く 板野町のギャラリーカフェで作品展開催【徳島】

身近な風景の中にある美しい瞬間を水彩で描いた作品展が、徳島県板野町のギャラリーカフェ「ブリッサ」で開かれています。

この作品展は、8年前に退職したことをきっかけに水彩画をはじめた徳島市在住の近清哲夫さんが開いたもので、風景画など13点が展示されています。

徳島市にある如意輪寺へ続く道の桜を描いた作品では、繊細なタッチで光と影を表現し、臨場感を演出しています。

また、祖谷の山間部を描いた作品では、様々な種類の木を細かく描いており、渓谷に広がる白い雲が絵に明るさをもたらしています。

(近清哲夫さん)

「身近な風景の中で美しいと思う瞬間があります。みなさん観る方が、自分の記憶や大事な思い出に重ねて見てもらえたらと思っています」

この作品展は、6月16日まで、板野町のギャラリーカフェ「ブリッサ」で開かれています。

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