レイカーズの次期HC候補に進展…コネチカット大を2連覇へ導いたダン・ハーリーHCが浮上

6月6日。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ロサンゼルス・レイカーズがコネチカット大学のダン・ハーリーHC(ヘッドコーチ)を次期HCのターゲットにしていて、巨額かつ長期間にわたるオファーを準備していると報じた。

現在ハーリーHCが指揮を執るコネチカット大は、2シーズン連続でNCAAトーナメントを制している。同メディアによると、レイカーズとハーリーは準備段階でコンタクトをとっていて、両者はここ数日で話し合いを加速させるつもりだという。

ハーリーHCはすでに同大の選手たちへレイカーズとコンタクトをとったことを伝えていて、8日(現地時間7日)にロサンゼルスへ向かい、レイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)、ジーニー・バス オーナーと直接会って話し合いの場を持つことになると同メディアが報じている。

現時点で、ハーリーHCはコネチカット大を離れるかどうか決断していないものの、レイカーズの次期HC就任へ向けた話し合いは“勢い”があると『ESPN』が報じていたため、その可能性はあると言えるだろう。

レイカーズの次期HC候補にはJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)、ニューオーリンズ・ペリカンズのジェームズ・ボーレゴAC(アシスタントコーチ)が有力とされていたが、近日中にハーリーHCの就任が決まるかもしれない。

51歳のハーリーHCは、これまでヴァグナー大学、ロード・アイランド大学、コネチカット大で指揮を執り、通算455試合で292勝163敗(勝率64.2パーセント)を記録。特に2018-19から2023-24までの6シーズンを率いているコネチカット大では199試合で141勝58敗、勝率70.9パーセントを誇っている。

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