内多氏招き講演 県央ロータリークラブ公開例会 厚木市・愛川町・清川村

講演する内多氏

厚木県央ロータリークラブ(松本豊会長)は5月25日、元NHKアナウンサーの内多勝康氏を招いた公開例会「重い病気や障害があっても安心できるインクルーシブな社会へ」を実施した。

同クラブは昨年、医療的ケア児も参加できるウルトラユニバーサル野球大会を開催するなど、共生社会実現に向け活動。講演も多くの人に知って欲しいと開かれた。

当日はクラブメンバーをはじめ、一般も50人以上が参加。NHKアナウンサーから52歳で医療ケアの道へと進んだ内多氏の実体験とその思い、医療的ケア児を取り巻く現状などを学んだ。松本会長は「多くの人に医療的ケア児を知ってもらい、インクルーシブ社会の実現に繋がってほしい」と話した。

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