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真庭市蒜山高原の初夏の風物詩、特産品の「ひるぜん大根」の出荷が本格的に始まりました。「黒ぼこ」と呼ばれる蒜山高原特有の火山灰土壌で育った「ひるぜん大根」は、きめ細やかで、みずみずしく、辛みが少ないのが特徴だといいます。
3月の中旬以降、雨の日が続いたため、種まきが例年よりも遅れたといいますが、その後、順調に成長し、品質の高い大根が収穫できたといいます。先月(5月)27日に初出荷、きょう(7日)から本格的な出荷が始まり、1万本が出荷されました。
(JA晴れの国岡山蒜山大根部会協議会 井藤文仁会長)
「品質は大変いいです。鮮度のよいままで、みなさんの手元に届くと思いますので、おいしいままで食べていただきたい」
ひるぜん大根の出荷は11月中旬まで行われるということです。