高校生にものづくりの楽しさを伝えようと、出前授業が行われました。
ものづくりの楽しさを学ぶ出前授業が行われたのは、福島県いわき市にある勿来高校です。この出前授業は普段、ものづくりの技術に接する機会の少ない普通科などの高校生に、ものづくりの楽しさを体験してもらおうと県が開いたもので、勿来高校の3年生35人が参加しました。
7日の課題は、相馬野馬追の騎馬武者をイメージしたロボットで、技術体験用に県立テクノアカデミー浜が作ったオリジナルの教材です。高校生は2人1組になって、説明書を読みながらドライバーで慎重にネジをしめていきました。
テクノアカデミー浜の教員「ものを組み立てるときは下に落とさないように、箱の上で作業してください。これで安心」
高校生はロボットを動かすコントローラーの配線を注意深くつないでロボットを完成させ、実際に動かしていました。
参加した高校生「少ない2時間でしたけど、お互いに協力し合いながらやるのがとても貴重でした」
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