【日本代表】ミャンマー戦5発快勝も…セットプレーに課題 城彰二氏「もうちょっとやってほしい」

森保監督

森保一監督率いるサッカー日本代表は、6日に行われた北中米W杯アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)に5―0で快勝。すでに最終予選進出を決めていたため、消化試合となったが、MF中村敬斗(スタッド・ランス)とFW小川航基(NEC)が2得点でアピールした。

そんな一戦を踏まえ、元日本代表FWの城彰二氏が、自身のユーチューブチャンネルで課題を挙げた。CK(9本)、FK(4本)のセットプレーから得点が生まれなかっただけに「いろんなパターンを、こういう公式戦で練習しないと。ただの練習だけでやっても難しいんだよね。もうちょっと早くやっていかないと。どのくらい取ってないのというくらい」と注文した。

さらに「拮抗したゲームとかで、セットプレーで点が取れるって一番大きい。相手に与えるダメージもすごく大きいし。そこは、もうちょっとやってほしいと思う」とも強調した。その一方で「俺たちよりレベルの高いところで(森保監督は)考えているんじゃない」と皮肉交じりに今後の向上を期待した。

ミャンマー戦を中継した日本テレビで解説を務めた元日本代表DFの槙野智章氏も、セットプレーの向上の必要性を指摘していた。セットプレー問題は森保ジャパンにつきまとい続けているが、克服する日はやって来るのだろうか。

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