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5日、北京で開かれた「劇場版 再会長江」の特別上映会。(北京=新華社記者/金良快)
【新華社北京6月7日】中国在住の日本人監督、竹内亮氏のドキュメンタリー映画「劇場版 再会長江」の特別上映会が5日、北京で開かれた。竹内氏は「長江に対して『家族』のような感情を持っている。長江を中国の母なる川と言うなら、私は(中国人女性と結婚した)婿なので、長江は私の『岳母川』になる」と語った。
竹内氏は10年以上前にもテレビのドキュメンタリー番組「長江 天と地の大紀行」で長江を撮影していたが、源流の「最初の一滴」をカメラに収められなかったのが心残りだった。その後、江蘇省南京市に移住し、心残りを晴らそうと2021年から再び長江を旅した。
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5日、北京で開かれた「劇場版 再会長江」の特別上映会。(北京=新華社記者/金良快)
特別上映会には、金杉憲治駐中国日本大使や中国公共外交協会の呉海竜(ご・かいりゅう)会長らが出席した。呉氏は、竹内氏が同作品で心を込めて長江を撮影し、美しく壮大な風景を映し出したばかりか、長江の人文(人と文化)価値を掘り起こし、日本と世界の人々により色鮮やかで生き生きとした、真実の中国を届けたと指摘。竹内氏が中日両国の人々の友好関係の促進により大きく貢献することを心から期待すると述べた。
金杉氏は、長江沿岸に住む人々のこの10年余りの暮らしの変化が細かく描写されており、見る者に大きな感動を与えるとともに、監督の繊細なカメラワークで、日本の観客にも中国各地の壮麗な景色をまるでその場にいるかのような感覚で味わってもらうことができると語った。
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5日、特別上映会に出席する竹内亮監督。(北京=新華社記者/金良快)
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5日、特別上映会に出席する竹内亮監督。(北京=新華社記者/金良快)
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5日、特別上映会に出席する竹内亮監督と、映画の中で人生が大きく変わったというチベット族女性の茨姆(ツームー)さん。(北京=新華社記者/金良快)
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5日、特別上映会に出席する竹内亮監督。(北京=新華社記者/金良快)