娘の手料理を食べた後【顔が真っ青になった母】「嘘でしょ、、、」→ そのワケは?

どんな子どもでも成長するにつれ、出来る事がどんどん増えていくもの。失敗も含めて成長した姿を見られるのは、親としてはとても嬉しいものです。
しかし、中にはとんでもない失敗をしてしまう事も!? 今回は筆者の友人A子さんのお話をご紹介します。

夕飯を作る! やる気満々の娘にホッコリ

中学生の娘がいるA子さんのお話です。
ある日突然娘が、「今日の晩御飯作るね!」と言い出したのです。
今までそんな事を言われた事がなかったので、A子さんはかなり驚きました。

どうやら娘は家庭科で習った料理を披露したいらしく、意気揚々と台所へ向かって行きました。
普段声をかけても全く手伝わない娘がそう言ってくれたのが本当に嬉しかったので、そのまま夕飯を任せる事にしたのです。

初めての手料理。本当に嬉しい!!

A子さんが「手伝おうか」と声をかけても、「お母さんは座ってて!」と、一切台所に入れてくれません。
しばらくして、かなり時間はかかったものの、なんとか夕飯が出来上がりました。

初めての手料理。見た目は綺麗とは言えませんが、作ってくれただけでも花丸!
A子さんは嬉しくて嬉しくて、娘を沢山褒めました。
娘は照れながらも、

「温かいうちに食べてね!」と自信満々。

A子さんはドキドキしながらお箸を取ったのです。

え、嘘でしょ? あまりの出来具合に思わず真っ青! 一から教えます!!!

少し焦げているオムレツを勢いよく食べると、

「ガリガリ!」

と謎の音が!
慌てて出すと、卵の殻が出てきました。
それを見て娘は笑いながら、

「ちょっとくらい大丈夫かなと思った!」

そんなミスもあるだろうと思ったのですが、問題は味。
異様なほどしょっぱいのです。
オムレツはちょっと失敗しちゃったのかな? と思い、落ち着いて別のお皿に盛ってあった肉じゃがを口にしましたが、こちらもかなりしょっぱい……。

「濃い方が美味しいかなと思ってさ!」

その後、台所の調味料を見てA子さんは衝撃を受けました。
なんとほぼ新品だった醤油が、半分近く減っていたのです。
作ってくれた気持ちはありがたかったのですが、このままじゃいけないと親として不安になり、それ以来ちゃんと料理を教えるようになったのでした。

まとめ

お料理を教えるいい機会になったのかも? 大人になったら、きっと笑い話になることでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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