鹿沼市長選挙 あさって(9日)投開票

とちぎテレビ

任期満了に伴う鹿沼市長選挙は、新人2人が立候補していて、あさって(9日)投開票が行われます。

鹿沼市長選挙に立候補しているのは、いずれも無所属の新人で、届け出順に自民党と公明党が推薦する元県議会議員で歯科医師の小林幹夫候補(70)と前の県議会議員で団体職員の松井正一候補(58)の2人です。

小林候補は、県や国とのパイプを強調していて学校給食の無償化や保育料を第一子から月1万円減免することなどを公約に掲げています。県議会議長や自民党県連の政調会長などを歴任しました。この選挙では自民党が全面的にバックアップし、「総力結集」「鹿沼を建て直す」を合言葉に支持を訴えています。

松井候補は、無所属・市民党を掲げ、出産応援給付金を20万円に倍増させることや鹿沼版の「経済財政諮問会議」を創設することなどを公約にしています。立憲民主党県連の幹事長や5期連続で県議会議員を務めました。「政党を超えて鹿沼の未来を作りたい」と離党して選挙戦に臨み、現在の市政から「進化・発展」をとアピールしています。

鹿沼市長選挙は、あさって(9日)日曜日に71カ所の投票所で投票が行われ、午後8時から開票作業が行われます。

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