厚木市議会 市民と意見交換 対面ほかで44人が参加 厚木市・愛川町・清川村

対面で行われた意見交換会

厚木市議会(遠藤浩一議長)は5月13・14日の2日間、「議会報告会・市民と議会の意見交換会」を厚木市議会委員会室などで実施した。

これは意見交換や広聴活動による開かれた議会をめざして、2012年5月から始まったもの。定期的に実施され、今回で19回目を数える。

13日は、市民福祉常任委員会(神子雅人委員長)が「少子高齢社会に挑む!」をテーマにオンラインと対面によるワールドカフェ方式で実施。翌14日は、環境教育常任委員会(寺岡まゆみ委員長)が「学校給食〜食育と地産地消〜」をテーマにオンラインのみで行った。参加者は2日間合計で44人。予算の使い方をはじめ、市民からは多様な意見が寄せられた。

団体とも実施

また、7日と13日には市内団体を対象とした議会報告会・意見交換会も実施。学生消防団と「大学生から見たまちの防災について」を、厚木市スポーツ協会ほかと「スポーツの聖地づくりについて」をテーマに意見交換を行った。

終了後のアンケートでは「議会報告会に参加して、初めて行政に関わることができたという実感が湧き、今後の市政に関心を持つことができた」などの感想があった。

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