いせはら観ボラが総会 未来に向けて活動を 伊勢原市

いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会(通称観ボラ・鳥海増雄会長)が5月29日、中央公民館で第27回定期総会を行った。

この日の総会には、市商工観光課の桑原豊課長や市観光協会の市川清美事務局長ら来賓をはじめ、同会会員や顧問など約40人が出席。

冒頭であいさつに立った鳥海会長は「ここ何年かはコロナ禍の影響で思うような活動ができなかったが、昨年の5類移行からは、ウォークの参加者さんが3年前にも増して申し込んでいただいた」とし、「次年度の方針を確立し、実践してさらなる未来に向けて活動していく」と力強く語った。

総会では経過報告と今年度の活動方針、会計報告2023年度の会計報告と特別会計報告、24年度の会計予算案など協会会則の改訂案、役員推薦名簿案など4つの議案を上程。すべて賛成多数で可決された。

県下8番目のガイド団体

いせはら観ボラは1988年、県下8番目の観光ガイド団体として設立。会が企画したコースに参加者を募り、史跡巡りなどのガイドをする「企画ガイド」をはじめ、依頼を受けてガイドをする「依頼ガイド」などの活動を行っている。また「太田道灌をNHK大河ドラマに!」の放映運動を、推進実行委員会の中心となって実施している。

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