七夕まつりの概要決まる 見附台公園前も交通規制 平塚市

今年の交通規制の内容

7月5日(金)から7日(日)まで開催される「第72回湘南ひらつか七夕まつり」の概要が、5月22日に発表された。見附台公園前の一部道路で交通規制が行われるほか、公園内の露店が昨年の52店から約30店に減るなど、混雑緩和を図るための変更もあった。昨年に続き、道路上での露店の出店はない。

混雑対策として今年は、見附台公園前の道路を午前10時(5日は正午)〜午後8時30分(7日は8時)まで車両進入禁止、歩行者は左側通行となるほか、公園の入り口と出口を設け、動線を確保する。平塚警察署の担当課は「ルールやごみの捨て方などのマナーを守って、安心安全に楽しんでほしい」と話す。

同まつりは昨年、3日間で約115万人の来場客があり、同公園には人が殺到。露店に並ぶ人の行列などで道路が混雑し、対策の必要性が叫ばれていた。

飾り本数は増加

七夕飾りコンクールではこれまでの「中心街の部」、「昼の部」、「夜景の部」を統合して開催する。大型飾りは昨年の92本から102本に増え、祭りを彩る。

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