【バレーボール】高橋藍 ベンチで感じたポーランドとの差「少し引きながらプレーしていた」

コートに立つことなく敗れた高橋藍(左)と石川祐希

バレーボール男子日本代表の高橋藍(サントリー)は〝外の視点〟から強豪との一戦を振り返った。

ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド男子第2週福岡大会4日目(7日、北九州市・西日本総合展示場)で世界ランキング4位の日本は同1位のポーランドと対戦。0―3で敗れ、通算成績は5勝2敗となった。

主将・石川祐希(ペルージャ)、高橋などの一部の主力選手の出場はなかったが、試合後の高橋は「少しもったいないミスや相手のサーブの脅威がある中で、少し引きながらプレーしていた。もう少し積極的に、アグレッシブにいってもよかったのかな」と反省点を口にした。

日本での最終戦となるスロベニアとの一戦は、8日に行われる。フィリップ・ブラン監督が主力中心で臨むと明言した試合に向けては「今日負けたけど、今日出た選手も、自分自身も外から見ていて、何が必要なのかとか、こういう時にどうやって乗り越えていくのかがいい経験になった」と切り出し「日本で試合ができるラストのチャンス。日本のお客さんの前でできることもうれしく思うし、応援してくれる方々に、強い日本、勝つ姿を見せるのが一番」と決意を述べた。

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