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【サンクトペテルブルク共同】ロシアのプーチン大統領は7日、北西部サンクトペテルブルクで開催中の国際経済フォーラム全体会合で演説し、ウクライナ侵攻後に科せられた制裁にもかかわらず「ロシアは世界経済の主要なプレーヤーであり続けている」と述べ、今後の経済発展に自信を示した。
プーチン氏は、ロシアの貿易高全体に占める友好国との取引が4分の3に達したと指摘。欧米との関係に頼らない経済成長が可能だと強調した。
長期化する侵攻作戦で勝利を収めるには軍の技術革新が不可欠だと述べ、2030年までに科学技術振興のための財政支出を少なくとも国内総生産(GDP)の2%に引き上げる方針を示した。