「野球の楽しさ知って」 体験イベントに550人 横須賀市

有志の市内中高生が運営に協力した

未就学児や小学生を対象にした野球体験イベント「スカスタB―PARK」が6月2日、夏島町の横須賀スタジアムで行われた。横須賀野球協会や市内中学校の野球部顧問らでつくる「スカスタB―PARK実行委員会」の主催。

市内外から約600人が参加。市内の中高生野球部員らや、元DeNAベイスターズで現球団職員の白根尚貴さんと古村徹さんらが運営を手伝い、ホームラン競争やキャッチボール、ノック、ピッチングなどで野球の楽しさに触れた。

大岩泰嘉さん(粟田小6年)は「ゲームや友達との遊びで野球を覚えたが、実際にプレーが出来て楽しかった」と話した。

実行委員長としてイベントを先導していた迫田義広さん=人物風土記で紹介=は、「野球を始めるきっかけになれば。今後も継続的に実施していきたい」と次回開催にも意欲を見せている。

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