１２月の知事の任期満了まで８日で半年、福田富一知事は６月２１日、宇都宮市内で後援会総連合会の代表者会議を開き、６選に向けた正式な考えを示す方向で調整を進めていることが関係者の話で分かりました。
福田知事はこれまで公の場で自身の考えを明らかにしていませんが、後援会総連合会は３月末、福田知事に６選を目指して立候補するよう要請していて、福田知事は２１日の会合を経て記者会見を開くということです。
知事選挙を巡っては立憲民主党県連や共産党県委員会が、８月末を目途に独自の候補者の擁立を目指していますが、これまでに正式に立候補を表明した人はいません。
福田知事は県の職員を経て県議会議員や宇都宮市長を務めた後、２００４年の県知事選挙で初当選し、現在５期目です。
