松山英樹 PGA公式サイトが2日連続で好プレーを公開「巧みなショットでバーディー」

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ゴルフツアーの「メモリアル・トーナメント」2日目(7日=日本時間8日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC=パー72)、35位から出た松山英樹(32=LEXUS)は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと70のラウンドで通算1アンダー、首位と8打差の15位に浮上した。

前半は我慢の展開ながら3つスコアを伸ばすも後半は3バーディーも2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなった。それでも4つあるパー5の全てでバーディーを奪取した。決勝ラウンドに向けて優勝争いに絡める位置まで順位を上げた。

そんな中、PGA公式サイトには2日続けて松山の好プレーを取り上げている。初日は18番パー4でバンカーから見事にチップインしたショットが取り上げられていたが、2日目は15番パー5で、ラフからピンに寄せる絶妙な一打を動画で公開し「巧みなショットでバーディー」と紹介していた。

今大会は10年前に米ツアー初優勝を果たした思い出の舞台。開幕前には「もう1度ここで勝ちたいという気持ちは強い」と話しており、決勝ラウンドでも〝好打〟が期待できそうだ。

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