“ドラ1”の父率いる「東京ヤクルトジュニア」、動画による1次選考実施 7.12に合格発表

2023年大会に出場した東京ヤクルトジュニア【写真:小林靖】

今月25日まで募集中…監督は球団OBの度会博文氏

ヤクルトは、12月26日~29日にベルーナドームなどで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~」に出場する、「東京ヤクルトスワローズジュニア」の選手選考会の要項を発表、今月25日まで1次選考参加者を募集している。

応募資格は、チームの代表・監督に受験許可を受けた小学5、6年生の男女。1次選考は動画提出により実施し、25日まで球団公式サイトの応募フォームからエントリーする。動画の内容は、打撃、投球、フィールディング(捕手は二塁送球)、ベースランニング、自己PRで、90秒以内が目安。7月12日に合格発表(2次選考会案内)が行われ、7月22~24日の2次選考(ベースランニング、打撃、守備など)、8月上旬の最終選考を経て、本大会に出場する16人を選出する。

スワローズジュニアを率いるのは、2018年から監督を務める球団OBの度会博文氏。DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手の父で、息子も2014年大会に同ジュニアの一員として戦っている。昨年は準決勝で敗退。今年は、連覇を果たした2020年以来4度目の頂点を目指す。(First-Pitch編集部)

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