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鹿児島県南種子町のある案内標識が交流サイト(SNS)で話題になっている。観光地案内かと思いきや、よく見ると「宇宙 上空100km」の文字が…。「宇宙へ一番近い町」を掲げる同町が昨年11月に設置した。
宇宙をテーマにしたイベントや芸術作品で町を盛り上げようと、官民一体で種子島宇宙芸術祭実行委員会を立ち上げており、所属アーティストが発案した。看板は縦約10センチ、横約30センチ。普通の案内標識のように矢印に従って直進しても、種子島宇宙センターに着く場所でもある。
同センターでは、30日に新型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げが予定されている。「日曜日だけに見学客も多いだろう。写真映えスポットになれば」と町企画課の小脇健作観光経済係長(47)。
100キロといえば、高速船が結ぶ西之表港(西之表市)-鹿児島港南ふ頭(鹿児島市)とほぼ同じ距離だ。そう考えると宇宙って案外近いかも?
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